EN APPとは
EN APPは、飲食店を実際に運営する中で感じた「めんどくさい」「もっと簡単にできないか」をきっかけに、自分の店舗で使うために作り始めた業務改善アプリです。
日報・売上管理、原価管理、シフト作成、勤怠管理、給与計算、スタッフ育成など、飲食店の日々の業務をできるだけ一つにまとめ、「現場が少しでも楽に回る仕組み」を目指して開発しています。
机上で考えたシステムではなく、実際の店舗で使いながら、必要な機能を追加し、改善を続けています。
EN APPでできること
日報・売上管理
毎日の売上・客数・客単価・総労働時間・人時売上などを記録し、店舗の数字を見える化します。
日々の実績を蓄積し、過去の営業や月次集計を振り返ることで、感覚だけではなく数字をもとに店舗の状態を確認できます。
数字だけではなく、「現場で起きたこと」を残す
売上が良かった日でも、「なぜ良かったのか」が分からなければ、次の営業に活かすことはできません。
EN APPでは、営業を「青信号(良かった点)」「黄信号(注意・改善点)」「赤信号(お叱りを受けたこと)」で振り返ります。さらに、気づきを残すワンポイントや、次の勤務者への申し送り事項も記録できます。
数字と現場の出来事を一緒に残すことで、「何が起きて、その結果どうだったのか」を後から振り返り、次の改善につなげられるようにしています。
原価管理
仕入商品の単価と、料理ごとの使用量・売価を登録することで、メニューごとの原価と原価率を自動で計算します。
さらに、料理写真やレシピ、仕込み・調理手順もメニューごとに登録できます。原価を管理するだけではなく、「この料理をどう作るのか」まで一つの場所で確認できるようにしています。
食材の仕入価格を変更すると、その食材を使っているメニューの原価にも反映。原価管理とレシピ管理をつなげることで、数字の管理と現場での調理を一つの仕組みにまとめています。
原価だけでなく、「作り方」まで残す
メニューごとに料理写真、使用する食材と使用量、売価だけでなく、レシピや仕込み・調理手順まで登録できます。
「この料理はいくらかかるのか」と「この料理をどう作るのか」を同じ場所で確認できるため、原価管理だけでなく、スタッフへのレシピ共有や調理の標準化にも活用できます。
ベテランスタッフの頭の中にある作り方を、店の情報として残していくこともEN APPで実現したいことの一つです。
シフト作成
スタッフは、確定した当月のシフトをカレンダーで確認でき、次月の出勤希望もスマートフォンから提出できます。
希望をもとに、シフト作成をサポート
管理者は、スタッフから集まった希望を確認しながらシフトを作成できます。
さらに、必要人数やスタッフごとの勤務条件・優先度などをもとに、シフトを自動で割り当てる機能も搭載しています。
毎月繰り返す「希望を集める → 調整する → 確定して伝える」という作業を、できるだけ一つの場所で完結できるようにしています。
勤怠管理
スタッフは、スマートフォンから出勤・退勤を打刻できます。
日ごとの勤務時間だけでなく、月間の労働時間も自動で集計。カレンダーから過去の勤怠も確認できるようにしています。
毎日の打刻データをそのまま蓄積することで、勤務時間の確認や集計にかかる手間を減らします。
勤怠を「記録」で終わらせない
その日のスタッフ別労働時間と総労働時間を自動で集計し、売上を入力すると「人時売上高」を算出します。
さらに、粗利率をもとに「人時生産性」も確認できます。
単に「何時間働いたか」を管理するだけではなく、「その労働時間で、どれだけの売上・粗利を生み出したのか」まで数字で確認することで、人員配置やシフトを考える材料として活用できるようにしています。
給与計算
勤怠管理に登録されているスタッフ情報を取り込み、時給・労働時間・前払いなどをもとに、毎月の給与を計算できます。
勤怠で記録した労働時間を給与計算につなげることで、勤務時間を別の表へ転記して、一人ずつ計算し直す手間を減らします。
計算した内容はスタッフごとの給与明細として作成でき、PDFで保存することもできます。
「勤怠を記録する → 給与を計算する → 明細を作る」までを、一つの流れで完結できるようにしています。
給与明細までそのまま作成
計算した給与データをもとに、スタッフごとの給与明細をそのまま作成できます。
店舗名・対象月・支給内容などを明細に反映し、スタッフごとに確認できる形にまとめます。
作成した給与明細はPDFで保存できるため、そのままスタッフへ渡す給与明細として使用できます。
給与計算の結果を転記して、別途明細を作り直す手間を減らせるようにしています。
スタッフ育成
店舗ミーティングを通して、接客や仕事への向き合い方について考える機会をつくります。
ただ話を聞くだけではなく、テーマに沿ったトークやワークを行い、「自分ならどうするか」をスタッフ自身が考えます。
目指しているのは、言われたことをこなすだけではなく、現場で自分から気づき、考え、行動できるスタッフを育てることです。
今の自分の「できる」を確認する
ミーティングの最後には、MIND・SERVICE・SKILLの項目について自己チェックを行います。
これはスタッフを評価したり、点数をつけたりするためのものではありません。今の自分が「どこまでできているのか」を、自分自身で確認するための仕組みです。
接客や仕事への姿勢、ドリンク・料理などのスキルを振り返り、できていることと、これから身につけたいことを明確にして、次の成長につなげます。
目標を決めて、次の勤務につなげる
自己チェックの結果をもとに、スタッフ自身が「今回伸ばしたいこと」と「次の勤務でやること」を決めます。
決めた目標は次回のミーティングで振り返り、できたことや次の課題を確認できます。
一人ひとりの自己チェックと目標を継続して残すことで、「できるようになったこと」と「次に取り組むこと」をつなぎ、スタッフ自身が成長を実感できる仕組みにしています。