経営状態を分析する上で、
「人時売上高」という数字を意識してみてほしい。
人時売上高とは、
「売上高」を「従業員の総労働時間」で割った指標で、従業員の労働効率を示します。
この数字が高ければ高いほど、少ない労働時間で多くの売上を上げているということ。
月の売上が100万円で、従業員の総労働時間が500時間の場合、
人時売上高は2000円です。
月の売上が同じ100万円で、従業員の総労働時間が200時間であれば、
人時売上高は5000円。
後者の方が効率がよく、1人が1時間に上げる売上が5000円ということ。
この数字を把握することによって、
データ比較できるので、スタッフのパフォーマンスの客観視ができます。
「ダラダラしてるんちゃうのー?」ってことが根拠の元に言えるわけ。(笑)
人件費が売上に占める割合は非常に高いので、
この数字を元に、人員配置の最適化ができますね。
繁忙期はこの人数。閑散期はこの人数。ってな感じで。
業界的には、居酒屋業態の人時売上高は2000〜3000円と言われている中、
いわゆる繁盛店では、この数字が6000円にも7000にもなるんです。
従業員のスキルUPも必要やし、調理のオペレーションを含め、業務の効率化やメニューの見直しも必要です。
人時売上高が高いと、
スタッフのモチベーションが上がるんです。
自分の成果を感じやすいですから。
となると、
サービスも向上します。
そして利益もUPします。
この「人時売上高」を上げよう、と戦略を打ってみてください。
変わると思いますよ。
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