過去最多。

またまた、新型コロナが増えてますねー。

「第11波！！」なんて報道もしてます。

んー。

東京商工リサーチのデータによると、

2023年の飲食店倒産数が去年の1.7倍の893件と、過去最多の数字となりました。

これは、コロナ禍の2020年の842件を超える数字です。

「販売不振」による倒産理由が最多であり、その6割以上が新型コロナ関連倒産と、アフターコロナでも飲食業の状況は大変厳しいです。

全国の都道府県のうち34都道府県で倒産数が増加していて、この滋賀県も前年の1.3倍という数字です。

コロナ関連支援策の終了や縮小に加えて、

食材をはじめとする原材料費や光熱費の高騰、人手不足や最低賃金改定に伴う人件費の上昇、価格転嫁による客足の減少など、拍車をかけていますね。

今年も変わらず、今後もまだまだ続きますよ、これは。

と、散々不安を煽るようなことを書きましたが、

これを悲観的に取るか、チャンスととるかは己次第です。

「良い立地の良い物件が空いてくる」ということです。

「地方の家賃で都会の売上をあげる」

これが1番儲かるんです。

そもそも、飲食業は、

新規参入の障壁が低く、過小資本の開店も多いです。加えて、開店後の事業計画や見通しが甘い場合が多い。

他の業界に比べて、無計画な開業の多いこと。

イケイケドンドンになってはダメです。どんぶり勘定ではダメです。

しっかり数字と向き合いましょう。

「数字に強くなること」

これが飲食店を成功させる一つのポイントです。