この日の5番テーブルのコース料理の話。
退店後にバッシングに行った際、近江牛カッパ焼きだけ綺麗に2皿とも残っていました。
理由はおそらく、中が赤かったから。
普段から「焼きすぎ」「炒めすぎ」「揚げすぎ」など、火の通しすぎに注意するよう伝えています。
それでもやっぱり火が通り過ぎてるなーって思うことが多いので、
「20回に1回ぐらい、クレームがくるぐらいのつもりでいい」と言っています。
これがその20回に1回のタイミングだったのだとしたらいいのですが、
「ちょっと赤いなー、まあいいか」ぐらいの感覚で、えいやーで提供していたなら問題ありです。
飲食業の基本はQSCです。
その中の「Q(クオリティ)」、つまり料理の質を保つためには、
「提供していいラインに達していない料理は提供してはいけない」
これを徹底するべきです。
この料理を出して本当にお客様が満足してくれるのか、これを追求してください。
そもそもの「提供していいライン」自体を高く保つことも重要です。
「出せばいい」「まあいいか」こんな気持ちが料理の質の低下を招いてしまいます。
注意しましょう。
創作Diningえん
- 所在地:
滋賀県東近江猪子町440 - 電車でお越しの場合 :
JR琵琶湖線 能登川駅
徒歩7分 - 営業時間:
open 18:00〜 / 不定休
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