お通し770円に値上げします。私が「まずはお通し」で勝負しようと思った理由。
飲食店では、お通しは「とりあえず出すもの」と考えられがちです。
ですが最近、お通しについて改めて考えさせられる内容に触れました。
その中で印象に残ったのは、
「お通しでお客様の記憶に残る店になる」
という考え方です。
お通しは最初の感動をつくる商品
お客様が席に着いて、一番最初に口にする料理。
それがお通しです。
つまり、お通しはお店の第一印象を決める料理でもあります。
「この店、期待できそう。」
そう思っていただければ、その後に提供する料理への期待も自然と高まります。
逆に、お通しが普通だったり期待以下だったりすると、その印象を覆すには時間がかかります。
値段ではなく、価値で判断される
今回参考にした事例では、お通しは700円。
決して安くはありません。
しかし、お客様からは、
「これで700円なら安い。」
「もっと高くてもいい。」
そんな反応が返ってきたそうです。
重要なのは価格ではなく、
「この内容なら納得できる。」
と思っていただけること。
価格を下げることではなく、価値を上げること。
これは飲食店経営の基本だと改めて感じました。
当店でも挑戦してみます
そこで当店でも、
お通しを770円(税込)に変更します。
そして内容は、
「お造りのお通し」
で勝負します。
もちろん、ただ刺身を出せばいいわけではありません。
「えっ、これがお通しですか?」
そんな驚きが生まれる内容を目指したいと思っています。
スタッフが自信を持てる商品をつくる
もう一つ共感したのが、
スタッフが自信を持ってで提供できる商品をつくるという考え方です。
料理を運ぶスタッフ自身が、
「これ、すごいですよ。」
と自信を持って提供できれば、その自信は必ずお客様にも伝わります。
料理だけではなく、接客まで変わる。
そんな商品が一つあるだけで、お店全体の雰囲気も変わっていくはずです。
小さな改善が、大きな差になる
飲食店では、大きなリニューアルや新メニューだけが改善ではありません。
お通しのような小さな部分でも、お客様の印象は大きく変わります。
「この店、また来たい。」
そう思っていただく理由は、一つではありません。
料理、接客、空間、雰囲気…。
その一つひとつを積み重ねることが、リピーターづくりにつながるのだと思います。
まずはやってみる。
結果を見て改善する。
PDCAを回しながら、お客様にもっと喜んでいただけるお店を目指していきます。
また結果も、このブログで報告したいと思います。
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